路肩のトラックを見落として激突

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22日早朝、鹿児島県粟野町内の九州自動車道下り線で、大型トラック同士の追突事故が発生し、追突された側のトラツクがガードレールを突き破り、横転しながら路外に転落した。この事故で横転したトラックを運転していた61歳の男性が軽傷を負っている。

鹿児島県警・高速隊によると、事故が起きたのは22日の午前5時25分ごろ。栗野町木場付近の九州自動車道下り線で、エンジンなどの点検を終えて路肩から発進し、加速中だった直後の大型トラックに、34歳の男性が運転する後続の大型トラックが突っ込んだ。

追突された大型トラックは荷台の右後部を強く押され、そのまま道路左側のガードレールを突き破って横転しながら路外に転落した。弾みで運転席部分が大きく変形したが、運転していた61歳の男性はシートベルトを装着していたため、首などを捻挫する軽傷程度で済んだ。

現場は短い直線区間で、見通しは悪くないという。警察では追突してきたトラックを運転していた男性から業務上過失傷害容疑で事情を聞いているが、これに対しては「路肩で加速していたトラックを発見するのが遅れた」と供述している。

《石田真一》

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