日本自動車工業会が発表した2003年度の四輪車生産台数は、前年度比0.3%増の1035万7057台となり、2年連続で1000万台を上回った。前年を上回ったのも2年連続。
車種別では、乗用車が同1.5%減の853万4645台だった。うち、普通車は同4.4%増の386万469台となり、過去最高となった。しかし、小型車が同9.4%減の333万6862台と大幅に落ち込んだ。軽四輪車は同4.1%増の133万7314台だった。
トラックは同10.7%増の176万2554台と好調だった。普通車が同12.0%増の78万1642台、小型車が同20.0%増の46万4219台、軽四輪車が同2.0%増の1万24台だった。
2003年度の国内需要は同0.4%増で、輸出が同0.1%増だった。