日野の決算、売上高1兆円突破…過去最高益

自動車 ビジネス 企業動向

日野自動車の2004年3月期連結決算は、売上高が前年同期比23.7%増の1兆516億円となり、初めて1兆円を超えた。営業利益は同132.3%増の446億円で、過去最高益となった。国内のトラック需要が急増したのが主因だ。

経常利益も同168.8%増の446億円、当期純利益が同586%増の340億円となり、全て過去最高だった。

首都圏のディーゼル排ガス規制で、国内のトラック販売が好調に推移したのに加え、海外販売とトヨタからの受託車の生産も好調だったためだ。

期中の新車販売台数は、国内が同47.5%増の5万1242台で、海外が同39.0%増の3万5776台だった。トヨタからの受託車は同16.1%増の22万2676台だった。

2005年3月期決算見通しは、国内トラック需要が一巡することから、新車販売が落ち込む見込みで、売上高が同6.8%減の9800億円、営業利益が同30.4%減の310億円、当期純利益が同51.8%減の164億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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