タンクローリーが横転、炎上

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27日夜、山口県周南市内の山陽自動車道で、大型タンクローリーがガードレールに接触し横転、漏れ出したガソリンに引火して炎上する事故が起きた。

山口県警・高速隊によると、事故が起きたのは27日の午後9時15分ごろ。周南市安田付近の山陽自動車道・熊毛ICで、上り方面に向かう誘導路を走行していた大型タンクローリーが、加速車線に入る手前のガードレールに接触し、弾みで横転した。

直後にタンクから漏れ出したガソリンに引火。タンクローリー自体が爆発炎上するとともに、破損したタンクから燃料が流出、付近の約300mに拡散した。火はこれにも引火し、一時は周辺一帯が火に包まれた。タンクには約2万4000リットルのガソリンや軽油が搭載されており、少なく見積もっても半分程度が流出したようだ。

火は約1時間で鎮火したが、焼け跡からはこのタンクローリーを運転していた34歳の男性とみられる焼死体が発見されている。

警察では事故の原因を調べているが、現段階では雨で濡れた路面にスリップした可能性が高いという。

《石田真一》

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