国交省が三菱自動車と幹部を告発…罰金が!

自動車 社会 社会

国土交通省は6日、法人としての三菱自動車工業と当時の幹部ら5人を道路運送車両法違反で神奈川県警に告発した。

直接の告発事案は、2002年1月に起きた横浜市の死傷事故後、翌月1日に同社が国交省に対し、原因に対して虚偽の報告をした疑い。

同社は三菱ふそうトラック・バスとして分社化された後も同様の説明を繰り返していたが、国交省は捜査当局の要請もあり、「当方の判断に最も影響を与えた事例」として、2002年2月の虚偽報告を告発事案とした。

ちなみに、この段階での虚偽報告は、道路運送車両法が改正される前になるため、罰則は20万円以下の罰金にしかならない。その後、2000年の三菱自動車によるリコール隠し事件が契機となり、罰金は1億円に引き上げられている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ルークス』に「AUTECH LINE」、新型唯一のブラック内装…225万8300円から
  2. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
  3. トヨタ『ランドクルーザー250』、米2026年型は今秋発売…日本にない326馬力「i-FORCE MAXハイブリッド」搭載
  4. フェラーリ『849テスタロッサ』、日本初披露…価格は6465万円から
  5. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る