トヨタと大林組が土壌浄化技術を開発

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トヨタ自動車と大林組は共同で、バイオ技術を活用した土壌浄化技術を開発したと発表した。経済産業省の適合確認も受けており、今後大林組が全国展開する。
 
今回の技術開発は、トヨタ、大林組がお互いの技術を持ち寄り実用化に成功した。代表的な土壌汚染物質であるトリクロロエチレン(TCE)などで汚染された土壌に、微生物を添加して浄化する技術で世界で初めて実用化した。

今回開発した技術は、汚染された土壌に、高性能なTCE分解微生物と微生物の活動環境を改善する土壌改良資材を混合して浄化するもの。従来技術では、浄化期間は1−4週間かかっていたが、新技術では24時間で浄化が可能なほか、コストも従来に比べて3割低減できる。

《レスポンス編集部》

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