マツダ、05年3月期営業利益は横ばい予想

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マツダ、05年3月期営業利益は横ばい予想
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マツダが13日発表した2005年3月期連結決算予想によると、円高の影響で営業利益は前期比0.2%減の700億円としている。売上高は前期に海外子会社の決算期を3月に合わせるため15カ月決算とした関係もあり、8.8%減の2兆6600億円となる。

為替レートは1ドル=105円、1ユーロ=125円を前提とした。前期はユーロ高により、営業利益で157億円の差益が出たが、今期は285億円の減益要因になる。井巻久一社長は「コスト削減努力や欧米などでの販売増でカバーし、前期並を確保したい」と述べた。

売上高は海外の決算変更の影響を除いた実質では3.3%の増収見込み。経常利益は12%増の650億円の予想。世界販売(売り上げベース)は、決算変更の影響を除いた実質で9.7%増の118万台を計画している。

《池原照雄》

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