【ホンダ・エリシオン発表】安全性能を惜しまず

自動車 ニューモデル 新型車
【ホンダ・エリシオン発表】安全性能を惜しまず
【ホンダ・エリシオン発表】安全性能を惜しまず 全 4 枚 拡大写真

『エリシオン』(13日発表)にはホンダ最新のセーフティテクノロジーが惜しげもなく投入されている。

事故を起こしにくくさせるという予防安全性では、コーナリング時に進行方向に光軸を調節して視界を向上させるAFS(アダプティブ・フロントライティングシステム)、オーバーステア、アンダーステアの両方を制御できるVSA(車両挙動安定化制御システム)、ブレーキアシストがグレードにより標準装備またはオプション設定される。

また、「VZ」グレードにはインスパイアと同様の、ミリ波レーダーを使用した追突軽減ブレーキも装備される。照射能力に優れたディスチャージヘッドランプは全グレードに標準装備だ。

不幸にして事故が発生したときの受動安全性についても、ホンダ独自の「Gコントロール」技術が投入されている。フルラップ55km/h、オフセット64km/hの前面衝突、55km/h側面衝突、50km/h後面衝突に対応するほか、ホンダ独自の基準としてクルマ相互の衝突試験を実施。双方の速度50km/h、50%前面オフセット衝突試験をクリアしている。

安全装備も充実。1−3列目をカバーするカーテンエアバッグ、運転席&助手席用サイドエアバッグがオプション装着できる。前席エアバッグ、チャイルドシート固定機能付きシートベルト、頭部衝撃保護インテリア、前席のむち打ち防止ヘッドレストは全グレードに標準装備される。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る