スバル富士重04年3月単独決算…増収減益、配当維持

自動車 ビジネス 企業動向
スバル富士重04年3月単独決算…増収減益、配当維持
スバル富士重04年3月単独決算…増収減益、配当維持 全 1 枚 拡大写真

富士重工業(スバル)は、2004年3月の単独決算を発表した。売上高は前年同期比2.7%増の9369億円で、営業利益が同39.9%減の301億円となった。増収は3期ぶり、減益は2期連続。

原価低減で143億円、研究開発費のマイナスで25億円の増益効果があったものの、北米向けインセンティブの増大などで諸経費などが147億円、為替差損が139億円、売上構成比の悪化で83億円の減益効果があり、大幅減益となった。

経常利益は同38.7%減の284億円、当期純利気期が同0.7%増の190億円だった。期中の国内の新車売上げ台数は同4.0%増の26万2000台、輸出台数が同2.5%増の20万1000台だった。

増収減益となったものの、年間配当9円は維持する。

今期の見通しは、新車販売の国内売上げが同15.3%増の30万2000台、輸出が同6.5%増の21万4000台になる見通し。このため、売上高が同5.1%増の9850億円、営業利益が同17.8%増の355億円、経常利益が同15.8%増の330億円、当期純利益が同5.3%減の180億円となる見通しだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る