日本自動車販売協会連合会が発表した4月の中古車登録台数は、前年同月比2.0%増の45万2157台で、2カ月連続で前年を上回った。
車種別では、小型乗用車が同2.6%減の21万6672台とマイナスとなったものの、普通乗用車が同6.1%増の16万5999台と4月として過去最高となり、乗用車全体でも同1.0%増の38万2671台と伸びた。小型乗用車は下取り車が低年式モデルが多く、中古車の良質なタマが不足していることから不振で、台数レベルは4月として過去最低水準だった。
貨物車は同11.3%増の5万4744台で、12カ月連続で前年を上回った。このうち、普通貨物車は同24.4%増の2万2820台と好調だった。小型貨物車は同3.5%増の3万1924台だった。