ダイムラークライスラー、04年第1四半期は営業利益が10%増

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ダイムラークライスラー、04年第1四半期は営業利益が10%増
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ダイムラークライスラーが発表した2004年第1四半期決算は営業利益が前の年の同じ時期にくらべ10%増の15億ユーロになった。ただ、純利益は、財務実績の低下と納税額の増加により同33%減の3億9300万ユーロに減少した。

全世界販売台数は、前年同期にくらべ3%増の110万台だった。売上高は為替がユーロ高ドル安で推移したことにより、同2.7%減の324億ユーロにとどまった。

メルセデスカーグループは販売台数が前年同期にくらべ9%減の26万6000台。主要市場での需要低迷や新型『Cクラス』の投入を前に買い控えがあったことなどが影響した。営業利益は6億3900万ユーロと前年同期にくらべ7.2%減少した。

クライスラーグループは販売台数が前年同期にくらべ3%増の63万1600台と増加した。昨年導入したクライスラー『パシフィカ』と同『クロスファイア』の販売が好調だった。営業利益は工場出荷台数の増加、モデルミックスの改善、大幅なコスト削減により、前年同期にくらべ約2倍の2億9800万ユーロと大幅改善した。

商用車部門は、販売台数が前年同期にくらべ18%増の12万5800台と大幅に増加。営業利益は販売台数増と効率改善策の実施により、前年同期にくらべ5.7倍の2億6800万ユーロへと大幅改善した。

《編集部》

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