ボルボ・タンデム…渋滞と公害とエモーション

自動車 ニューモデル 新型車
ボルボ・タンデム…渋滞と公害とエモーション
ボルボ・タンデム…渋滞と公害とエモーション 全 2 枚 拡大写真

スモールカーは交通渋滞や公害に対するひとつの解決策として世界的に開発が進んでいるが、多くは『スマート』のような従来タイプの延長としての小型車両である。

ボルボ『タンデム』は、こうした常識を撃ち破り、「現在のフリーウェイのレーンで2台が走行できる、パーキングスペースも1台分で2台が停められる」とスペースエコノミーである点を強調している。

しかもボルボならではの安全哲学がこの小型車にも導入され、アメリカの厳しい安全基準をパスするだけの高いセーフティ装備を誇る。

「ハイブリッドやEVは現在、税制やフリーウェイのカープールレーンを走れる、などの優遇策が取られているが普及していない」とボルボ。

「それは人々の心に訴えかけるデザイン、エモーションがないから。タンデムは人目をひくデザインとスペース省略、安全といったプラスアルファを打ち出し、ひとつの解答としている」と、近未来のボルボなりの思想を体現している。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る