ルノー・モデュス量産化決定…マーチ、キューブ兄弟車

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ルノー・モデュス量産化決定…マーチ、キューブ兄弟車
ルノー・モデュス量産化決定…マーチ、キューブ兄弟車 全 3 枚 拡大写真

ルノーは19日、春のジュネーブモーターショーで先行発表したコンパクトユーティリティ、『モデュス』を秋に発売すると明らかにした。日産と共同開発した「アライアンス・プラットフォームB」を用いる。

モデュスの市場セグメント(価格帯)は『クリオ』ハッチバックの上級仕様に位置する。古典的なハッチバックであるクリオに対し、モデュスは広い室内で気の利いた使い方をしたいという需要に応える。

クリオは2006年にモデルチェンジ予定だが、ルノーでは車高を高くするようなことはせず、スポーティなデザインを維持するつもりなので、5ドア・トールボーイのモデュスとは共存できる。いっぽう『カングー』もローコストなMPVとして存続するという。

モデュスのエンジンは、ガソリンが1.2(75HP)、1.4(98HP)、1.6(113HP)、ディーゼルが1.5dCi(65HPと80HP)の5機種が、モデル導入時に設定される。トランスミッションは5MT、1.6ガソリンにはATも選べる予定。

ルノーがプラットフォームBを用いるのはモデュスが初めて。日産では『マーチ』や『キューブ』がこの設計を使用している。

《高木啓》

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