【バーミンガムモーターショー04】インビクタS1スポーツカー量産仕様

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【バーミンガムモーターショー04】インビクタS1スポーツカー量産仕様
【バーミンガムモーターショー04】インビクタS1スポーツカー量産仕様 全 2 枚 拡大写真

第2次世界大戦前の高性能車ブランド「インビクタ」が復活、昨年9月に『S1』1号車がカスタマーの手に渡り、数台が製造された。これらをプロトタイプとして改良を加えたフル量産仕様S1が、25日から始まるイギリス、バーミンガムモーターショーで披露される。

S1は炭素繊維製ボディに320bhp・V8エンジンを積み後輪を駆動する2シーター・スポーツクーペ。長距離クルーズが快適な室内トリム、荷室、燃料タンク容量を備える。最高速度は270km/hをオーバー。

プロトタイプと比べて量産仕様ではサスペンションのセッティングがより快適になり、ブッシュがよりソフトになって路面からの振動がキャビンに伝わりにくくした。しかしプロトタイプが備えていたシャープなハンドリング特性は維持しているという。室内ではオールレザーのトリミングも品質が向上した。

路上乗り出し価格は7万7000ポンド=約1550万円。メーカーでは今後12カ月で20台のS1をデリバリーする予定だが、2004年分はすでに予約が埋まり、05年デリバリーとして予約金を払ったカスタマーが複数いるそうだ。

《高木啓》

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