延長20km…バス停待合室からアルミサッシ姿消す

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25日午後、青森県平内町と野辺地町にまたがる国道4号線沿いの20km区間にあるバス停に併設された待合室からアルミ製の引き戸が盗まれた。被害は合計10カ所に及び、2枚組の引き戸20枚が被害に遭っていた。

青森県警・青森署によると、事件が起きたのは24日夜から25日午後に掛けての間。25日の午後2時30分ごろ、平内町役場から「住民の方からバス停の待合室の扉が盗まれたようだと通報があった」という内容の連絡が同署に寄せられた。

盗難被害に遭ったのは1カ所だけではなく、平内町から野辺地町までの国道4号線(約20km区間)にあるバス停18カ所のうち、約半数にあたる10カ所。いずれもバス停に設置された待合室のアルミ製引き戸2枚が盗まれていた。

この待合室は冬季に降雪を避けてバスが待てるように、2枚の引き戸で密閉できるようになっている。積雪の無い春から秋に掛けては常に開け放たれているが、そのために盗難されたのが見過ごされてきた可能性もあるという。

警察では何者かがアルミ廃材として転売する目的で盗み出したものとみて、県内で同様の被害が発生していないかどうかを含め、調べを進めている。

《石田真一》

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