【F1ヨーロッパGP】決勝…佐藤琢磨、激しく2位争い

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【F1ヨーロッパGP】決勝…佐藤琢磨、激しく2位争い
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日本人で初めてフロントロウに並んだB・A・R・ホンダ佐藤琢磨に期待がかかったヨーロッパGP。スタートでは一瞬遅れを取ったものの、1コーナーをうまく制して2位をキープする。

トップを独走するミハエル・シューマッハ(フェラーリ)に次ぐ2位争いを展開したのがこの佐藤とルーベンス・バリケロ(フェラーリ)。3ストップ作戦の琢磨に対し、2ストップのバリケロ、琢磨は逆転を狙いプッシュするも、最終ピットストップで少し及ばずバリケロに先行を許す。

その直後の1コーナーでインからバリケロを刺すもドアを閉められ接触、ノーズ交換を余儀なくされる。その後5位でレースに復帰するもエンジンがブローし残り13ラップで無念のリタイアとなった。

優勝は今季6勝目のミハエル・シューマッハ、2位にはルーベンス・バリケロが入り、フェラーリ今季4度目の1-2フィニッシュ。急逝したフィアット会長ウンベルト・アニエリ氏に追悼の意を表すためにシャンペン・ファイトは自粛された。

3位には琢磨のチームメイト、ジェンソン・バトンが入り、今季5度目の表彰台を獲得した。トヨタのオリビエ・パニスは11位完走。クリスチアーノ・ダマッタはオープニングラップでのウィリアムズ2台の交錯に巻き込まれたため、リタイアに終わった。

《編集部》

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