【インプレ'04】国沢光宏 シトロエン『クサラ ピカソ』 車名からしてハードルが高くなってしまった

試乗記 国産車
【インプレ'04】国沢光宏 シトロエン『クサラ ピカソ』 車名からしてハードルが高くなってしまった
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パブロ・ピカソの絵を見て「美しい!」とか「欲しい」と感じる日本人は少数派だと思う。そのピカソをイメージして開発されたモデルだけに、それだけで高いハードルを作ってしまっているようだ。

ヨコから見たときのスタイルなど、正直いって「なんだこりゃ?」。ピカソの絵がわからないヤツは凡人、といわれればそれまでだけれど、自分でよいと感じないクルマを人にススメる気にはなれぬ。

しかも乗って「こりゃ何だ!」という個性を持っていれば面白いのだけれど、走りは極めて普通なのでガックリ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★☆
インテリア/居住性:★★★★☆
パワーソース:★★★☆☆
フットワーク:★★★☆☆
オススメ度:★☆☆☆☆

国沢光宏| 自動車評論家
学生時代から執筆活動を開始。現在、CARトップ、ベストカーなどに寄稿する一方、AM/FM局でのパーソナリティ、WRC解説も行う。クルマ選びからドライビングテクニック、業界ニュースなど、広く深くが取材目標。

《国沢光宏》

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