携帯電話に夢中、自転車を跳ね飛ばす

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8日未明、岐阜県瑞浪市内の国道で、自転車で横断しようとしていた男性が軽自動車にはねられた。男性は頭を強く打って重傷。警察では軽自動車を運転していた男を業務上過失傷害容疑で逮捕している。

岐阜県警・多治見署によると、事故が起きたのは8日の午前1時30分ごろ。瑞浪市釜戸町付近の国道19号線で、自転車で横断しようとしていた19歳の男性が、国道を進行してきた軽自動車にはねられるた。

クルマは全く減速せず自転車に衝突したとみられ、男性は転倒した際に路面に頭を強く打ちつけ、頭部骨折などの重傷を負った。

警察では軽自動車を運転していた47歳の男から事情を聞いていたが、男は事故当時に知人と携帯電話で通話中だったことを認め、前方をよく見ていなかったことを大筋で認めた。

また、現場に駆けつけた警察官はこの男の呼気が酒臭いことからアルコール検知を実施したが、酒気帯び相当量に満たない0.1ミリグラム程度のアルコールを検出しており、男を業務上過失傷害容疑で逮捕した。

警察では男がどこで飲酒したのかについて追及し、飲酒運転の有無も調べる方針だ。

《石田真一》

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