【リコール】ふそうリコール第2弾…道は遠く

エコカー 燃費

三菱ふそうトラック・バスは15日、記者会見でリコールを表明した案件のうち、クラッチハウジングの亀裂に次ぐ3件を国土交通省に届け出た。

対象は大型バス『エアロクイーン』、『エアロバス』、『キャンター』で、ブレーキ配管の不備により、エアが漏れてブレーキが効かなくなったり、燃料タンク取付ブラケットの寸法不良などで燃料漏れを起こすおそれ。

対象台数は約1300台で、これまでに26件のトラブル(うち物損事故2件)が見つかっている。

同社は14日夜の会見で、リコールや改善対策の対象台数が国内保有分の4割に相当する55万台(重複分をのぞく、ハブのリコール台数も含む)になることを明らかにしており、全対策が完了するまでの道のりは遠そうだ。

《編集部》

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