マツダは17日、『アテンザ』のリコールを国土交通省に届け出た。
(1)樹脂製燃料タンクに取り付けたインシュレーターとマフラーのすき間が不足しており、燃料タンクが膨張した際、インシュレーターとマフラーが干渉し、インシュレーターの熱が燃料タンクに伝わってタンクが溶け、燃料漏れから火災を起こすおそれ。
(2)フロントウィンカーの端子取付部の内径寸法が不適切なために導通不良を起こし、フロントウィンカーが点滅しなくなるおそれ……の2点。
(1)で5件、(2)で4件の不具合が見つかっている。対象車は、(1)が02年3月−04年2月に生産した4万7277台、(2)が同期間の2400台。