東芝、世界最小の燃料電池を開発

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

東芝は24日、世界最小の燃料電池を開発したと発表した。小型オーディオプレーヤーの電源として2005年中の実用化を目指す。

開発した燃料電池は、縦5.6cm、横2.2cm、厚さ1cm弱で成人の親指程度の大きさ。燃料のメタノールを薄めずに使うことにより、燃料容器の容量を従来の10分の1以下にあたる2ミリリットルへと大幅に小型化することができた。

1回の燃料充填で小型オーディオプレーヤーなら最大20時間の駆動が可能という。同社では同電池の出力を高めることで携帯電話など応用範囲を広げる。

《編集部》

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