【北京モーターショー04】出戻りプジョー

自動車 ニューモデル モーターショー
【北京モーターショー04】出戻りプジョー
【北京モーターショー04】出戻りプジョー 全 1 枚 拡大写真

80年代に仏プジョーは、広州汽車との合弁会社、広標致(ぷじょー)によって中国での乗用車生産を開始した。ところが商品と市場とのミスマッチから業績は上がらず撤退。出資していた広州市も巨額の負債を抱え込んだ。

これを救ったのがホンダだった。広州標致が残した生産設備を市から買い取り、さらに新規投資を行って雇用も生み出したのが広州本田だった。

しかし、中国市場が活気付いてくると、プジョーは、傘下のシトロエンが順調に生産を伸ばしてきた東風汽車集団の神龍汽車に出資するという形の、中国生産復帰を発表した。3月にはプジョー『307』の対中輸出も始まっている。

《牧野茂雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る