【ストラーダ HDS950長期リポート その3】リモコンにタッチパネル、そして音声…操作性も自慢

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【ストラーダ HDS950長期リポート その3】リモコンにタッチパネル、そして音声…操作性も自慢
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パナソニック・ストラーダシリーズのカーナビといえば、ユーザーフレンドリーな操作性がひとつの特徴となっていた。操作性のよいリモコンだけではなく、応答性のよいタッチパネルも採用。画面に触れるだけでコントロールできた。

それは今回発売された『HDS950』にも、もちろん継承されている。

リモコンはこれまでよりも横幅は増したが、縦の長さが短い新形状に。手にフィットしやすく、かなり扱いやすくなった。3D画面時に使用するジョイスティックが新たに追加されており、これまでの数字キーによる操作よりもシームレスに扱えるようなった。VGA採用による美しい画面が自慢だけに、積極的に3D視点の切り替えをしたくなってくる。

タッチパネルの操作感も相変わらず最高だ。画面が自慢のHDS950だけに「指紋がついたら魅力半減」という状況も心配されるが、ポータブル機の『DS100』以降に採用された“皮脂の汚れを付着しにくくするフィルター”は本機でも採用されており、頻繁にタッチしても画面の美しさが保たれるのはうれしい。複雑な操作であればリモコンを使うより、タッチパネルを使った方が断然早く、こちらのほうがお勧めだ。

また、本機では音声による目的地の設定もできる。音声認識の問題もあり、複雑なコントロールには限界があるものの、「近くのガソリンスタンド」や「近くのコンビニ」など、単純な指示であればまったく問題がない。

ハイエンド=操作が複雑と考えがちだが、HDS950に限っていえばそれはない。非常にユーザーフレンドリーな操作性であり、カーナビを使い慣れた人でこそ、その完成度の高さがわかる仕上がりだ。

《石田真一》

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