【トヨタ・パッソ&ダイハツ・ブーン試乗】その2  1リッターは3気筒に限る!?…小沢コージ

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ・パッソ&ダイハツ・ブーン試乗】その2  1リッターは3気筒に限る!?…小沢コージ
【トヨタ・パッソ&ダイハツ・ブーン試乗】その2  1リッターは3気筒に限る!?…小沢コージ 全 6 枚 拡大写真

まず乗ったのは話題の1リッターエンジン搭載モデルだ。このエンジンはパッソ&ブーンの最大のウリで、1リッターとしてはひさびさの3気筒。ダイハツいわく「3気筒の低速トルクと4気筒の高回転の伸びを両立させた」ということで、ダイハツの軽3気筒技術とトヨタの直4技術の結晶ともいえる。

【画像全6枚】

実際、スペックはスゴく、1リッタークラスで世界最軽量。なんと従来型より約20%も軽い。技術的ポイントは3気筒化による小型化とシリンダーのアルミ化、ヘッドカバー、スロットルにナイロン樹脂というハイテク素材を使った点にある。また、クランクシャフトは1気筒ごとにバランスを取ってあり、バランサーシャフトはいっさい使ってない。結果、排ガスは4つ星のクリーンさで、10・15モード燃費は軽自動車並みのリッターあたり21km。振動も従来より大幅に少ないっていうから驚き。やるな〜。

で、実際どうか。結果からいうと大変よくできてます。とくに低中回転域での力強さは4気筒以上! 6000rpmまできっちり吹け、「性能は4気筒並み」ってのにもうなづける。

ただね。若干、アイドリング振動がデカいんだよね。3気筒特有の不規則さが残ってる。気にしない人は気にしないレベルではあるが。

それより驚いたのはクルマ全体のダイハツ臭のなさだ。もはや全域でトヨタ車してます。まずスタイルは、プリウスをも思わせる落ち着いたフロントマスクに、トヨタの『WiLLサイファ』っぽい、ややオモチャ的なリアセクションの組み合わせ。ある意味、『スマート・フォアトゥ』を思わせるリアでもある。

なによりインテリアだ。一部のプラスチックに安っぽい部分が見えるものの、おしなべてうまくまとまっている! 一番目に付くパネルには麻布っぽい模様が付けてあって、それなりの品質だし、ポイントポイントに上手にシルバー塗装がしてある。このあたり、トヨタの入れ知恵感じますなぁ。(つづく)

《小沢コージ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 雨の日の視界確保に3つのアプローチ。フロントウィンドウ・コーティング剤[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. 人気の「フロントサンシェード」が再入荷、『アルファード/ヴェルファイア』40系・『N-BOX』に対応
  4. 日産『ムラーノ』レビュー、CVT廃止と快適性に高評価…海外報道
  5. プジョー、シトロエン、フィアットで計1001台をリコール…火災に至るおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. LFPは規制面でも優位へ。2036年に向けた日本勢の針路…KPMGコンサルティング 轟木光氏[インタビュー]
  2. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  3. ボッシュ日本、2025年度の売上高4600億円で4年連続最高記録を更新…ADAS・SDV強化が成長を牽引
  4. 次世代圧電材料向け、「多能性中間膜」の量産化をJSTが支援…Gaianixxが開発
  5. 「容赦なきエルグランド包囲網」トヨタの高級ミニバン『アルファード』改良発表にSNS注目! 価格も争点に
ランキングをもっと見る