知的障害者の名義で免許を取得、借金に利用

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警視庁は25日、知的障害者の名義を使って運転免許証を取得しようとしていたとして、24歳の男ら6人を有印私文書偽造、同行使容疑で逮捕した。6人は入手した他人名義の免許証を使い、消費者金融から金を騙し取っていたとみられ、余罪についても追及する。

警視庁・捜査2課によると、今回逮捕されたのは計画を立案した主犯格とみられる24歳の男ら5人と、身代わりとなって免許の取得をさせていた23歳の男の合わせて6人。

このグループは都内にある複数の養護学校の生徒名簿を名簿販売業者からインターネット経由で入手。それを元に免許申請のための書類を作成し、実行犯役の男らに依頼して免許を取得していた。

主犯格を含む依頼側は他人名義で作られた免許証を使い、消費者金融から現金を騙し取ったり、あるいは銀行の架空口座開設や、携帯電話の入手などに使用していた。

事件が発覚したのは今年4月で、都内に住む知的障害者の元に消費者金融からの督促が入り、この障害者名義の免許証が作られ、それを身分証明書として現金が借りられていることがわかった。

4月下旬には、免許証の申請を請け負っていた男を鮫洲運転免許試験場内で逮捕。この男を追及した結果、グループの存在も明らかになった。

新たに逮捕された主犯格の男を含む依頼側の5人は事件への関与を全面的に認めており、警察ではグループを厳しく追及し、事件の全容解明を急ぎたいとしている。また、グループが入手していた名簿との照合作業を進め、何人分の免許証を交付していたかについても調べるとしている。

《石田真一》

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