【ボルボ・ブラックサファイア試乗】その2 XC70の特別仕様車をリリースした理由

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【ボルボ・ブラックサファイア試乗】その2 XC70の特別仕様車をリリースした理由
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ボルボ・カーズ・ジャパンはXC70をベースとした特別仕様車『ブラックサファイア』を5月25日より限定200台で発売した。この特別仕様車には『ブラックサファイア』の専用ボディカラーが採用されており、インテリアパーツにも専用パーツが多数用いられている。

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ブラックサファイアのボディカラーの採用は今回が3度目。2003年に特別仕様車としてXC70に設定された『ブラックエディション』、そして2004年にはV70に今回と同じく『ブラックサファイア』というネーミングでこのボディカラーが採用され好評を博した。

このタイミングでこの特別仕様車を導入する狙いはどこにあるのか。ボルボ・カーズ・ジャパンマーケット企画部 岡田勝也氏に話を聞いた。

「ボルボは昨年、本格SUVのXC90を発表いたしました。そこで話題の集まったXCレンジに、XC70の魅力的な特別仕様車を導入することで、引き続きボルボのXCシリーズに注目していたきたいと考え、今回の『ブラックサファイア』の導入に至りました」

「これからの時期、アウトドアの盛んなシーズンに入りますので、そのタイミングをはかり5月25日という発売時期を決定しました。とくに狙ったわけではありませんが、BMWからも新型SUVの『X3』が発売された直後ということもあり、マーケット自体が活性化しているのでタイミング的には効果的だったと思います」とコメント。

やはりボルボの『XC70』のライバルはBMWの『X3』になるのだろうか。同氏は「X3も価格的に近いので強力なライバルといえますが、やはり一番のライバルは同じステーションワゴンがベースの『アウディA4 オールロードクワトロ』だと思います。ただしボルボは、その上のレンジにXC90がございますので、ラインナップ的にはお客様に対し、より幅広い選択肢を提供することができていると思います」と語る。

確かに昨年の輸入車のSUV市場ではXC70が販売実績でナンバーワンになるなど、ボルボが好調のようだ。だが、今年はBMWからX3が発売され、BMWもX5とX3というラインナップを形成した。市場が活気付いてきている、今年の輸入車SUVのシェア争いがどのように推移するかに注目したい。(つづく)

《岡島裕二》

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