大衆車のトレンドは当然安価な小型車で、海外の開発会社の手を借りて開発したコンパクトカーが北京モーターショー(8−16日)では多数見られた。この『愛迪尓』(アイデアル)もそんな1台だ。
アイデアルを発売するのは昌河汽車で、スズキと合弁して『リアナ』(日本の『エリオ』セダン)も生産している。資料によれば、アイデアルはイタリア企業と共同で開発されたとなっている。どことなくフィアット『パンダ』を連想させるデザイン、そしてネーミングから推理すると、パートナーはI・DE・Aか?
エンジンは1.1リットルと1.3リットルの2種で前輪駆動。全長は3560ミリ。品質と価格次第ではヨーロッパでも人気となるかもしれない。