【リコール】高速走行でギアがバラバラ…ホンダ・オデッセイなど
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燃費

(1)ATのロックアップ機構作動時に2速ギアの潤滑が不足しているため、5速ロックアップ作動状態を継続して走行する場合、2速ギアの歯面が異常発熱し、硬度が低下。最悪の場合、ギアが破損し、他のギアに噛み込んで走行不能になる。
(2)燃料ポンプのレギュレーターバルブのキャップ組み付け構造が不適切なため、キャップのかみ合わせが緩くなり、縁石に乗り上げるなどの衝撃でキャップが外れる場合がある。この際、レギュレーターバルブが脱落して燃料供給がストップし、エンストして再始動できなくなる。
(1)のリコールは、米国で01年3月−02年11月に生産して日本で販売されたインスパイア、『セイバー』の9784台、カナダで01年10月−04年2月に生産し、日本で販売された『ラグレイト』の3270台も対象となる。
《福田俊之》