民主党副大統領候補エドワーズ氏は環境派?

エコカー 燃費

11月の大統領選挙を前に、民主党のケリー大統領候補が、ジョン・エドワーズ上院議員を副大統領候補として指名した。これに歓迎の意を表しているのが、環境団体のシエラクラブだ。

シエラクラブと言えば、共和党のチェイニー副大統領のエネルギー政策について、「相談に乗った企業を公表すべき」などとしてエネルギー政策と企業の利益の結びつきを追求している。

そのシエラクラブが、ケリー氏が大統領になれば「アメリカのエネルギー自給自足に一歩近付く」としてエドワーズ指名を喜んでいる、という。

これはエドワーズ氏の経歴が、環境保護、石油に頼り過ぎないエネルギー政策に熱心だった、という理由で、石油業界の回し者、と言われるブッシュ=チェイニー・コンビよりも好ましい、という主張だ。

ブッシュ氏が大統領に就任して以来、確かにクリントン前大統領時代の低公害車開発や環境保護政策にストップがかけられており、選挙の行方は自動車業界にとっても今後の方針を左右する結果になる、と考えられている。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  2. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る