【トヨタ・マジェスタ発表】でもやっぱり「高級車」は違う

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ・マジェスタ発表】でもやっぱり「高級車」は違う
【トヨタ・マジェスタ発表】でもやっぱり「高級車」は違う 全 4 枚 拡大写真

トヨタ『クラウン・マジェスタ』(5日発表)は他のクラウンシリーズ同様スポーティなデザインを意識してはいるが、それでもやはり、トヨタのトップモデルとして重視されているのは、高級車としての存在感だ。

ドアをロイヤル、アスリートと共有しながら、前後フェンダーの造形で流麗なスタイリングを実現したのは見事。

ドア断面のカーブがあまり大きくないために、フェンダーの上下を絞り込んでふくよかな面を出すことはできなかったが、ショルダーラインの段差を活かしたリアランプ造形や、抑揚の大きなボンネット、両端を折り曲げて立体的にされたフロントグリルが存在感を主張している。

ヘッドライトのカバーはロイヤル以上にふくよかな曲面で構成されている。デザインをとりまとめた第1トヨタデザイン部・第12プロダクトデザイン室の菅原重昭・室長は「ただ優美な曲線だけではダメ。動物の筋肉のような緊張感、力のタメがないと」と説明する。

なるほど、アスリートではホイールアーチで表現されていた緊張感を、マジェスタでは、デザインの前後方向の流れを阻害しない部分で表現した、と言うことができそうだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. カスタムカーの祭典、愛知で初開催!「オートメッセ in 愛知 2025」7月26-27日
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る