【ホンダ・エディックス発表】日本でこのコンセプトに対する反応は?

自動車 ニューモデル 新型車
【ホンダ・エディックス発表】日本でこのコンセプトに対する反応は?
【ホンダ・エディックス発表】日本でこのコンセプトに対する反応は? 全 6 枚 拡大写真

ホンダが7月7日に発表したミニバン、『エディックス』のコンセプトは“家族や友人、仲間とこれまでにない移動の喜びを共有する3×2(スリーバイツー)ミニバン”だ。

ホンダは、ドライブにおける乗員同士のコミュニケーションを重視したクルマについて、長年コンセプトメイキングを行っていた。エディックスはそのテーマについての回答のひとつと考えることができる。

前席3席、後席3席の6人乗りパッケージ自体は、日産が98年に発売した『ティーノ』(日本市場ではモデル廃止)をはじめ、実はそれほど珍しいものではない。

エディックスは単に前席に3人が乗れるというのではなく、最初から3×2シートありきでパッケージされたことや、全席独立型シートの特質を生かしたシートレイアウトを持っていることなど、新しい提案が数多く盛り込まれている。

全長が短い多人数乗車ミニバンというキャラクターは、SUV人気が急速に高まっている欧州市場に狙いを定めたものと言えるが、国内でも月間販売台数4000台という高い目標を立てている。3×2ミニバンが日本市場でどのように受け入れられるか、大いに注目される。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
  3. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る