シニアドライバーの事故損失額、1兆円に

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日本損害保険協会は16日、シニアドライバーの増加に伴う将来の交通事故損失額について予測した結果を発表した。シニアドライバーによる事故に伴う損失額は5年後に倍増、20年後には1兆円に達する。

同協会の予測によると、65歳以上のシニアドライバーによる事故に伴う損失額は2002年度に2518億円、全体に占める割合は7.4%だった。これが、07年度には2倍の4394億円になる。さらに2022年には約4倍の9799億円に達し、交通事故全体占める割合も26.8%に増加すると推計した。

詳しい分析結果は小冊子「自動車保険データにみるシニアドライバー事故の現状と予測」にとりまとめ、同協会のホームページに掲載するほか、希望者への提供も行う。

《編集部》

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