シニアドライバーの事故損失額、1兆円に

自動車 ビジネス 企業動向

日本損害保険協会は16日、シニアドライバーの増加に伴う将来の交通事故損失額について予測した結果を発表した。シニアドライバーによる事故に伴う損失額は5年後に倍増、20年後には1兆円に達する。

同協会の予測によると、65歳以上のシニアドライバーによる事故に伴う損失額は2002年度に2518億円、全体に占める割合は7.4%だった。これが、07年度には2倍の4394億円になる。さらに2022年には約4倍の9799億円に達し、交通事故全体占める割合も26.8%に増加すると推計した。

詳しい分析結果は小冊子「自動車保険データにみるシニアドライバー事故の現状と予測」にとりまとめ、同協会のホームページに掲載するほか、希望者への提供も行う。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る