日本自動車工業会が発表した6月の四輪車生産台数は、前年同月比6.9%増の93万5302台で、2カ月ぶりにプラスとなった。
車種別では、乗用車が同7.8%増の77万2673台で2カ月ぶりにプラスだった。このうち、普通車は同16.8%増の36万4588台、小型四輪車が同0.2%増の29万3157台と16カ月ぶりにプラスとなった。軽四輪車は同2.7%増の11万4928台だった。
トラックは同2.3%増の15万7261台で2カ月ぶりのプラスだった。このうち、普通車は同2.0%減の6万7289台、小型四輪車が同1.0%増の3万9209台、軽四輪車が同9.9%増の5万763台だった。バスは同19.0%増の5368台だった。
6月の国内需要は同3.1%減だったが、輸出が同7.9%増となり、生産もプラスとなった。