日本自動車工業会が発表した2004年上半期(1−6月)の自動車輸出実績によると、四輪車輸出台数は前年同期比4.0%増の239万701台で、上半期として3年連続でプラスとなった。
車種別では、乗用車が同3.0%増の203万5377台で、3年連続でプラスとなった。普通乗用車が同7.5%増の135万3830台、小型乗用車が同5.1%増の68万111台とともに好調だった。
トラックは同9.4%増の32万9033台で、2年ぶりに前年を上回った。普通トラックは同6.3%増の28万3243台、小型トラックが同33.7%増の4万5753台だった。
上半期の輸出実績は、アジア向けが同7.4%増の27万118台となったのをはじめ、中近東、大洋州、中南米向けなどが好調だった。マイナスだったのは北米向けで、現地生産化が原因だ。