日本自動車工業会は、2004年第1四半期の日本メーカーの海外生産統計を発表した。生産台数は前年同期比13.4%増の231万1583台で依然として好調だった。
トヨタ自動車やホンダ、日産自動車が北米や中国での生産を拡大しているのが主因だ。
地域別では、アジアが同15.4%増の82万3361台と大幅に増えた。北米は同15.0%増の93万1619台だった。欧州も同12.6%増の36万1460台と好調。
マイナスとなったのは、アフリカで同9.8%減の3万9354台、大洋州の同5.8%減の3万2470台だけだった。