フォード・モーター・カンパニーは、同社が開発し、自動車業界標準となっている塗料溶剤再利用プログラムの再生溶剤量が5000万ガロンを達成したと発表した。
同社の循環型リサイクルプロセスは、1984年に初めてミシガン州のウィクソン工場で導入、1988年からは自動車塗装システム廃棄物管理大手のゲイジ・プロダクツと共同で、溶剤回収プログラムを開始、現在は全米とカナダの19工場と他の自動車メーカーの工場でも採用している。
このプロセス導入で、3800万ガロンを超える廃棄物、数百万ガロンの塗料溶剤、燃料1040万ガロンの汚泥を再生、今回再生溶剤量が5000万ガロンに達した。
フォード、塗料などのリサイクル累計5000万ガロンを達成
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《レスポンス編集部》