高速バス停から侵入? 複数のクルマにはねられる

自動車 社会 社会

19日、福岡県筑紫野市内の九州自動車道で、走行車線に男性がうつ伏せで倒れているのを通り掛かったドライバーが発見した。男性は複数のクルマにはねられたとみられ、警察官が現場に到着した際にはすでに死亡していた。

警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始している。

福岡県警・高速隊によると、事故が起きたのは19日の午前5時ごろ。筑紫野市武蔵3丁目付近の九州自動車道下り線で、現場を通り掛かったクルマの運転者から「走行車線に人が倒れている」との通報が寄せられた。

同隊の警察官が現場に急行すると、片側3車線の中央車線(第2車線)に男性がうつ伏せで倒れており、複数台のクルマにはねられたらしく、すでに死亡していた。

死亡していた男性は50−60歳程度とみられ、水色のポロシャツに灰色のズボン、黒いジョギングシューズを着用していた。

現場にクルマやバイクは止まっていなかったが、近くには筑紫野バス停があり、ここから高速道路内に侵入した可能性も高いとみられている。

警察では死亡した男性の身元を調べるとともに、死亡ひき逃げ事件と断定し、男性をはねたまま逃走したクルマの行方を追っている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  3. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
  4. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  5. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る