第1四半期自動車保険料収入、3期連続のマイナス

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日本損害保険協会は20日、2004年度第1四半期の元受正味保険料をまとめ公表した。それによると、会員会社合計の自動車保険料収入は前年同期にくらべ1.3%減の9502億292万円となり第1四半期としては3期連続のマイナスになった。

任意保険である自動車保険は、リスク細分型保険の普及や各種割引が増えていることなどによる保険料単価の下落が保険料収入を押し下げた。

強制保険である自賠責保険は同0.4%減の3676億6271万円と微減となった。

火災保険などを加えたトータルの元受正味保険料は、同1.9%減の2兆3326億円となり第1四半期として2期ぶりのマイナスになった。全体の4割を占める自動車保険のマイナスが響いたほか、傷害保険や火災保険が減少した。

《編集部》

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