高速通行料値下げプラン…マイレージ割引など

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国土交通省は27日、高速道路通行料金の値下げ案を公表した。利用額に応じた「マイレージ割引」と、通勤時間帯や夜間料金などの「時間帯割引」の2本だてで構成。

マイレージ割引は、利用額50円につき1ポイントを発行し、廃止になった高額ハイカ(5万円券)と同じ、5万円の利用で8000円分のポイント(還元率13.8%)を付与するもの。ポイントは2年間有効だ。

マイレージでは、これとは別にトラック事業者を主に対象とした大口利用者対象割引も新設する。こちらは契約者の利用総額が月額500万円超の場合、10%割り引くなどの内容だ。

時間帯割引では、朝夕の3時間(6−9時、17−20時)に高速道路を使い、総利用距離が100km以内の場合、通行料を半額にする「通勤割引」や、22−6時の「深夜早朝割引」(走行距離100km以内)、0−4時に高速道路を使った全車種(一部でもこの時間帯に走れば、入出時刻を問わず対象とする)の通行料を3割引とする「夜間割引」を新設する。

いずれもETC装着車が対象で、今秋から順次、実施する考えだ。

《編集部》

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