キミ・ライコネン(マクラーレン)がベルギーGPを制し、今季2勝目をマークしたミシュラン。
だがフアン・モントーヤ(ウィリアムズ)、デイビッド・クルサード(マクラーレン)、ジェンソン・バトン(B・A・R・ホンダ)らのタイヤがバーストするという異常事態に、ミシュラン側は徹底調査。
いずれも右リヤタイヤが破損した原因を探るべく、日曜の夜から分析作業を続けてきた。
F1プロジェクトマネージャーのパスカル・バスロンによると原因はバスストップシケイン内側のシャープな縁石にあるという。「だがそれだけが原因でバーストや構造上のトラブルが発生したと結論づけることには疑問が残る」ともバスロンは語っている。