【スマート フォーフォー発表】日本の『コルト』とは別物

自動車 ニューモデル 新型車
【スマート フォーフォー発表】日本の『コルト』とは別物
【スマート フォーフォー発表】日本の『コルト』とは別物 全 5 枚 拡大写真

スマート『フォーフォー』(6日発表)は、三菱自動車の『コルト』と共同開発とされているが、どこまでが共通で、どこまでが別なのだろうか。車両説明員によれば、コルトとの共通点はプラットフォームが主で、細かな部品などの共有化が行なわれているという。

ただし、部品の共用などは欧州で作られるコルトとの関係であって、日本のコルトとは違うと強調する。少々わかりにくい説明だが、コルトは欧州仕様と日本仕様は外観をはじめ細かな点で異なっており、フォーフォーはどちらかというと欧州仕様に近いというのだ。

しかし、共同開発によって一部に共通点があるものの、クルマの仕上がりは「全くの別物」(車両説明員)。

独自のトリディオンセーフティセルをはじめ、メルセデスベンツの技術を加えた上で、このクラスでESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)を装備するなどメルセデスベンツの安全基準に達したものになっているという。

決してコルトにスマートのスタイリングをかぶせただけのものではないということだ。

《正田拓也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  5. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る