【メルセデスベンツ SLK新型発表】世界初のアイテム「エアスカーフ」

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【メルセデスベンツ SLK新型発表】世界初のアイテム「エアスカーフ」
【メルセデスベンツ SLK新型発表】世界初のアイテム「エアスカーフ」 全 6 枚 拡大写真

オープンエア走行を快適にするため、メルセデスベンツは新型『SLK』(6日発表)に「エアスカーフ」という世界初のデバイスを与えた。

これはシートのヘッドレストにエアダクトを設け、そこから温風を首まわりに吹き付けることで、寒冷時でも快適なオープン走行ができるというものだ。

首まわりに温風の気流を流すことで体を暖めるとともに、冷たい空気が首より下に進入するのを防いで体温低下を防ぐ。ちょうどデパート入り口のエアカーテンと似た原理である。

エアスカーフは「SLK55AMG」に標準装備。「SLK350」も本革シート(21万円)をオプションで選択すれば、セットで装備される。オープンモデルの快適さでライバルを寄せ付けないことを絶対目標にしたメルセデス会心の発明品だけに、ぜひ装備したいものだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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