現在DTMで活躍中のイギリス人ドライバー、ゲイリー・パフェット。F1入りを目指しているものの、コンペティティブなマシンでなければDTMに残るつもりだと語るパフェット。彼が狙っているのはジェンソン・バトンが座っていたシートだという。
「来季についてはいくつか選択肢がある。シーズン終了を待って、ザウバーでテストすることになるだろう。F1入りは僕の夢だけれど、DTMで積み上げてきたことを無駄に捨てるつもりはない。長期的で安定した関係を望んでいる」
「ザウバー以外にもB・A・Rやマクラーレンと接触中なんだ。デイビッド・リチャーズとは良好な関係にあるし、メルセデスベンツを通じてマクラーレンともコンタクトを取っている。あとジャガーとも交渉しているよ」
バトンのウィリアムズ入りが決定すれば、B・A・R入りの可能性が高まることに対しては、「そうなるかもしれないね。さっきも言ったように、リチャーズのことはよく知っているんだ。でもどうなるかはシーズン終了まで待たなければならない。それまではDTMに集中していくよ」と語った。