6日、奈良県香芝市内の国道で、踏切待ちの車列に普通トラックが追突し、原付バイクを含む車両6台が関係する多重衝突事故に発展した。1人が骨折などの重傷を、5人が打撲などの軽傷を負って病院に収容されている。
奈良県警・高田署によると、事故が起きたのは6日の午後1時5分ごろ。香芝市藤山1丁目付近の国道165号線で、踏切待ちをしていた車列に対して後続の普通トラックが減速しないまま追突した。
衝突時の速度が速かったため、原付バイクを含む5台が前方に押し出されたが、衝撃音に気づいた前方のドライバーがサイドブレーキを引くなどしたため、車両が遮断機の下りた踏切内に進入する事態は避けられた。
この事故で最後部付近に位置していた原付バイクを運転していた58歳の女性が2台のクルマに挟まれ、胸部の骨を折るなど全治1カ月の重傷。追突してきたトラックのドライバーを含む5人が打撲などの軽傷を負って病院に収容されている。
警察では追突したトラックを運転していた45歳の男性から業務上過失傷害容疑で事情を聞いているが、調べに対してこの男性は「ボーッとしていて、前方の車列を見落とした」などと供述しているという。



