速度超過で制御不能? 横滑りして激突

自動車 社会 社会

13日、和歌山県和歌山市内で、速度超過でのスリップが原因で横滑りに陥った乗用車が信号待ちをしていたクルマに激突する事故が起きた。

この事故によって横滑りしたクルマに乗っていた2人が頭などを強く打ち、ほぼ即死の状態。また、追突されたクルマに乗っていたいずれも25歳の男性3人が重軽傷を負っている。

和歌山県警・和歌山西署によると、事故が起きたのは13日の午前3時20分ごろ。和歌山市北出島付近の市道で、29歳の男性が運転する乗用車が横向きのまま数十メートルに渡って滑走し、交差点で信号待ちをしていた乗用車の後部に助手席側から突っ込んだ。

双方のクルマは衝突によって大破しており、信号待ちをしていたクルマは後部が完全に押し潰されるほどの衝撃を受けていた。

現場は緩やかなカーブの後に直線が続く区間で、警察では横滑りしたクルマが猛スピードで走っていた際に運転を誤り、制御困難となって激突したものとみて、運転していた男性を被疑者死亡のまま、業務上過失致死傷容疑で送検する方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  5. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る