ダイハツ工業は、福祉車両のフレンドシップシリーズに『ブーン・フロントシート』を設定して15日から発売した。
ブーンフロントシートは、高齢者や身体の不自由な人が助手席に乗降しやすいように配慮した。スイッチ操作で助手席が回転し、車外へスライドしながら下降する。着座位置が低くなるため、スムーズな乗降を実現した。
助手席の回転・昇降操作が手元で可能なワイヤレスリモコン、車いすの収納を容易にする手動車いす収納装置をメーカーオプションで設定した。
価格は「1.0CL」のFFがベース車より18万1000円高い121万円。