【スマート フォーフォー発表】演出巧みなインテリア

自動車 ニューモデル 新型車
【スマート フォーフォー発表】演出巧みなインテリア
【スマート フォーフォー発表】演出巧みなインテリア 全 4 枚 拡大写真
スマート『フォーフォー』(6日発表・発売)は、インテリアでも、三菱『コルト』との共通性を感じる部分はない。ダッシュボードは大きく抉られて、軽快感と実用性を両立させるデザインとなっている。

エアコンの噴き出し口やスイッチ、メーターバイザーなどあらゆる所に円形のグラフィックスが採用され、各要素が独立していながらも、バラバラに散らばった印象にならないようなデザインが採用されている。

またダッシュボード上面手前とドアトリムには座席と同じ色がコーディネイトされており、インテリア全体で楽しい雰囲気が演出されている。ちなみにダッシュボードでカラフルなのは乗員に正対する部分だけで、フロントガラスに反射する部分は黒くなっている。

ホンダ『トゥデイ』2代目のような、実用性を損なわずに遊び心を最大限発揮したデザインと言っていいだろう。

しかしいくら「楽しげなデザイン」であっても、スマートはベンツグループの一員。残念ながら楽しく買える価格にはなっていない。スマートブランドのキャラクターも、フォーフォーのデザインも魅力的だが、同クラスの国産車よりも50%近く高価であることを正当化する理由としては不充分に思える。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  4. 【スズキ GSX250R 試乗】ハンドリングは「小さなハヤブサ」!? 250ccらしからぬ独自の存在感…伊丹孝裕
  5. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る