トヨタ歴代のレーシングマシンと、アーチストとのコラボで沸く

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トヨタ歴代のレーシングマシンと、アーチストとのコラボで沸く
トヨタ歴代のレーシングマシンと、アーチストとのコラボで沸く 全 7 枚 拡大写真

秋分の日の23日、臨海副都心にある「MEGA WEB トヨタシティショーケース」において、「トヨタモータースポーツDREAM DRIVE, DREAM LIVE」が開催された。

トヨタのモータースポーツシーンを彩ってきた歴代レーシングマシンのデモンストレーション走行と、アーティストのライブ演奏を組み合わせたもので、約3300人の観客が3時間にわたるライブを楽しんだ。

デモ走行を行ったのは、1966年式のトヨタ『2000GT』や、1970年式の「トヨタ7」などの往年の名マシンから、今年のモータースポーツシーンで活躍するマシンまでと幅広い。

また、レーサーの年齢も62歳の津々見友彦氏(トヨタ2000GTをドライブ)から、15歳の山内英輝選手(レーシングカートをドライブ)までと、マシン同様、幅広いものとなった。

デモ走行が行われた「ライドワンコース」は、通常は試乗コースとなっている。レーサーらは狭いコースにとまどいながらも、レーシングカーの魅力を伝えるために、精一杯アクセルを踏んで駆け抜けた。

中にはアクセルターンや、高速からのフルブレーキングなどのパフォーマンスを披露するレーサーもいた。一方の観客はフェンスで隔てられただけのコース上を、甲高いエキゾーストノートとともに瞬く間に通り過ぎるマシンに驚いていた。

デモ走行を挟む形で行われたライブ演奏に出演したのは、姉妹ラッパーの「Heartsdales」と、マルチアイドルの小野真弓、70〜80年代のダンス・クラシックスの名曲をアレンジし、日本語歌詞をつけて歌う「DANCE☆MAN」。トリを務めた「DANCE☆MAN」の演奏の際には、観客とレーサーが一緒になって踊り、盛況のうちに幕を閉じた。

デモ走行したマシンとドライバー(出走順)
●F3/F300/2001年参戦車/中嶋一貴
●FT/ESSOウルトラフロースカラシップFT/2004年式/番場琢
●カート/YAMAHAワークスレーシングカート/2004年式/山内英輝
●WRC/セリカGT-Four(ST165)/1990年式/藤本吉郎
●パリダカ/TLCランドクルーザー100/2004年式/片山右京
●ネッツカップ/MEGAWEB ADVANヴィッツ/2004年式/片山右京
●国内レース/トヨタ2000GT(谷田部スピードトライアル仕様車のレプリカ)/1966年式/津々見友彦
●国内レース/トヨタ7(5.0リットル)/1970年式/見崎清志
●JGTC、GT-300/エスペリア Kosei セリカ/2004年式/松永まさひろ
●JGTC、GT-500/トヨタスープラ/2004年式/荒聖治
●ルマン/カシオトヨタTS010/1992年式/関谷正徳

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