2004年AMAナショナルモトクロス選手権250クラスにおいてリッキー・カーマイケル（ホンダ）が、全12戦全勝でタイトルを獲得した。カーマイケルは2002年よりダンロップタイヤを使用し、それ以降3年連続でタイトルを獲得したことになる。
今年のカーマイケルはAMAスーパークロス開幕前に大怪我を負い、スーパークロスを全戦欠場するという苦しいスタートとなった。
しかし、満を持して復帰したAMAナショナルモトクロスでは、今年からスイッチした4サイクルマシンとダンロップモトクロスタイヤの組み合わせで連勝を重ね、9月5日ペンシルバニア州ベルモントにて最終戦を待たずしてタイトルを獲得。
翌週9月12日の最終戦カリフォルニア州グレンヘレンで、2002年以来2度目となる完全制覇を成し遂げ、見事に完全復活を果たした。
