【パリモーターショー04】ベンチュリ フェティッシュ、7000万円の電気スポーツ

自動車 ニューモデル モーターショー
【パリモーターショー04】ベンチュリ フェティッシュ、7000万円の電気スポーツ
【パリモーターショー04】ベンチュリ フェティッシュ、7000万円の電気スポーツ 全 4 枚 拡大写真

創立20周年を迎えたフランスのスポーツカーメーカー、ベンチュリは、スポーツカータイプの電気自動車『フェティッシュ』を発表した。2002年のジュネーブモーターショーで公開されたモデルをベースにしたもので、電気自動車としては画期的なスポーツカーだ。

フェティッシュは、リチウム-イオン電池と最大出力180kWのモーターを搭載し、最高速度は170km/hに達する。最大トルクは220Nm、0-100km/h加速は4.5秒と申し分ない。

電気自動車で問題となるのは、航続とバッテリー再充電にかかる時間だが、フェティッシュの場合は、最大走行距離が350km、バッテリーの再充電には、80アンペアで3.5時間、16アンペアで16.5時間かかる。

カーボンファイバー製のボディで、350kgのバッテリーパック搭載時の総重量は1100kg。サイズは、幅1884×高さ1200×長さ3887(mm)。

すでに受注を開始しており、価格は税込で54万ユーロ(約7000万円)。今年11月には、日本で、来年1月にはロサンジェルスでの発売を予定している。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る